「抽斗の釘」とは、私がこうなりたい、こうでありたいと思うイメージです。
古木の机の抽斗を開けると、ころんと釘がひとつ転がり、他にはなにもありません。
それは、小説を読んだ時に残る感覚でもあるかもしれません。
釘は何かを作るときに用い、また壊すときには残ります。
ここで関わった方々の言葉も、またひとつの釘として、抽斗にしまい、またいつか使う日が来る。そんなふうになればいいかと思います。
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